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データセット名:成膜装置による膜特性の差異確認(2022年度:EBX-6D)

課題名:成膜装置による膜特性の差異確認

データセット登録者(所属機関):HOSHINO, Katsumi(早稲田大学)

課題番号:
JPMXP1222WS0004
実施機関:
早稲田大学

要約

早稲田大学ナノテクノロジー研究センターに設置してある成膜設備間の膜特性の違いを明確にする目的で、SiO₂およびAl₂O₃の絶縁膜について光学特性と絶縁耐圧強度を測定した。成膜には電子ビーム蒸着、イオンビームスパッタ、プラズマCVD、ALD装置を用い、膜厚は20nmと30nmで比較した。イオンビームスパッタ装置で作製した膜は他と比べて屈折率が高く、消衰係数がゼロにならない傾向が見られた。絶縁耐圧強度は、プラズマCVD装置およびALD装置で作製した膜において高い値を示し、装置構成や成膜温度が膜質に影響している可能性が示唆された。今後、膜分析により詳細な原因の特定を進める予定である。ここでは電子ビーム蒸着装置(EBX-6D)の条件を示す。

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データメトリックス

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データインデックス

登録日:
2024.11.11
エンバーゴ解除日:
2024.09.30
データセットID:
249c836b-fd07-43b4-8f30-aa062593da09
データタイル数:
8
ファイル数:
42
ファイルサイズ:
547.85KB

装置・プロセス

WS-003:電子ビーム蒸着装置

成果発表・成果利用