【公開日：2025.06.10】【最終更新日：2025.04.22】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
24CT0075
利用課題名 / Title
異物の分析、ファイバーの観察
利用した実施機関 / Support Institute
公立千歳科学技術大学 / Chitose IST
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】（主 / Main）計測・分析/Advanced Characterization（副 / Sub）-
【重要技術領域 / Important Technology Area】（主 / Main）次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials（副 / Sub）-
キーワード / Keywords
生分解性材料/ Biodegradable material,電子顕微鏡/ Electronic microscope,赤外・可視・紫外分光/ Infrared/visible/ultraviolet spectroscopy
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名（課題申請者）/ User Name (Project Applicant)
夛田 量宏
所属名 / Affiliation
北海道曹達株式会社
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
伊勢崎政美
利用形態 / Support Type
（主 / Main）機器利用/Equipment Utilization（副 / Sub）-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要（目的・用途・実施内容）/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
試作したキチンナノファイバーの観察を行った。
実験 / Experimental
キチンをウォータージェット処理によりナノファイバー化し、ガラス基板上に乾燥させた後にSEMで観察した。
結果と考察 / Results and Discussion
図1にキチンナノファイバーのSEM像を示す。ナノファイバー化したサンプルは粘度が高くなったため解繊されていると判断されるが、このSEM像では繊維が集合してしまって判断できない。このサンプルは水溶媒で乾燥させたため水素結合により凝集してしまっていると考えられる。エタノールなどの揮発溶媒や凍結乾燥により観察サンプルを作る必要があることがわかった。今後の課題として観察方法を検討する。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
図1 キチンナノファイバーのSEM像（×40000、加速電圧4.0kV、白金コーティング）
その他・特記事項（参考文献・謝辞等） / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング（DOIのあるもの） / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications：0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents：0件