ARIMニュースレター_040号（特別号）_2025年9月1日発行

構造化データの共用サービスを本格開始します！

ARIMデータポータルでは、日本の学術界・産業界へ向けて、ARIMで蓄積されてきた約11万件の構造化データの共用サービスを9月30日から本格開始いたします。

概要・特徴

• 提供するデータ：ARIMにおいて共用する約1,200台の機器を利用する研究から創出された、各種測定値、グラフ、画像など豊富なマテリアルデータに関する構造化データを、ダウンロードして利用することが可能です。これらには実験条件に関する情報やサンプル情報等のメタデータが含まれます。
• 利用可能な構造化データ件数：約11万件（2025年7月時点）
  （新しい構造化データは随時追加され、年間数十万件ずつ増加見込み。）
• データの特徴：装置ごとに異なるデータ形式を統一化し、AIや機械学習などにもデータの利活用が可能です。（ 失敗データを含む様々な実験データを蓄積。各種材料について、物性値・測定・解析データのほか、材料の合成や半導体・デバイス加工における温度や圧力などの実験条件、プロセスデータ等も紐づけ。 ）

利用方法

• ARIMデータポータルより申請・登録後、利用したいデータセットを検索、ダウンロードして利用できます。（申請受付開始：9月30日予定）
• 利用料：
  シングルライセンスまたはグループライセンス単位による年間定額制（年会費制）
  公共・アカデミア 12,000円/年、 一般（企業等） 24,000円/年からとなります。

本格開始に関する詳細はこちら

【重要】本格サービス開始に伴う試験運用終了とアカウントリセット

• 本格サービス開始に伴い、これまでご利用いただいていた試験的運用は終了いたします。
• 現在のアカウントはすべてリセットされます。
• 引き続きご利用いただくには、本格サービス開始後に新たにアカウント登録をお願いいたします。
  
  

試験運用終了とアカウントリセットに関する詳細はこちら

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