データセット名:デュアルビームFIB-SEM加工装置(Quanta)による熱電材料中のナノ構造組織の解析_β-FeSi2の加工
課題名:機能性向上を目指した熱電材料中のナノ構造組織の解析
データセット登録者(所属機関):OKUYAMA, Tetsuya(久留米工業高等専門学校)
- 課題番号:
- JPMXP1222KU0023
- 実施機関:
- 九州大学
要約
熱電変換材料の一つであるβ- FeSi2(β相)は、母相中にSiを微細析出させることで異方性のある電気伝導率の向上と熱伝導率の低減を図る研究が進められている。本研究では効果的な特性改善に向けたβ相中の析出Siの方位制御の実現を目標に、その基礎データとなるβ相と析出Siの結晶学的方位関係と界面構造を明らかにすることを行った。本データはTEM、STEM観察試料をFIB-SEMで作製した際のSEM画像である。
【試料】β-FeSi2(β-FeSi201):Fe, Si純元素粉末からアーク溶解にてα-Fe2Si5バルク材を作製した後、真空下にて35h@973Kの熱処理にてSiが微細に析出したβ相(以降β相+Si)を得た。
【装置】デュアルビームFIB-SEM加工装置(Quanta):FIBマイクロサンプリング法にて切片をピックアップするまでの各工程のSEM像を取得した。
キーワード・タグ
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データメトリックス
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データインデックス
- 登録日:
- 2025.10.01
- エンバーゴ解除日:
- 2025.03.31
- データセットID:
- 990dc200-4f36-4a7c-b4d9-78216bcff979
- データタイル数:
- 2
- ファイル数:
- 40
- ファイルサイズ:
- 90.64MB
- ライセンス:
- ARIMライセンス